ついに、入院手術日を迎えた長女さんの記録を書いていきたいと思います。
入院説明のときには、コロナの関係もあり、シャワーや買い出しや持ち込みも出来ませんとのことでしたが、月曜日に入院してから、それら全てが可能とのことでした。
最初から分かっていれば・・・
持ち込みOKなら、最初からガツンと買い込んでいれば、付き添い食も要らなかった(;´・ω・)
シャワー可能は予想外に有難かったですが😊✨
途中買い出ししたかったのですが、トイレなどで少し離れようもんなら泣いて探しに来るほどで、
「怖いから行かないで。」
と。
そりゃ初めての入院だし、病院だし、心細いし怖いよね・・・ということで、離れられず、買い出しも行けずでした。
月曜日、入院当日はそんなに変わったこともなく、シャワーも浴びてご飯も食べて消灯と同時に就寝でした。
ついに、手術日当日
火曜日は、8時半から手術だったので、前日21時以降は何も食べずに、当日も6時半までにお水170mlまではOKとのことでした。
今回の手術内容は、”閉塞性睡眠時無呼吸症候群”によるいびきや不眠を改善するための、”アデノイド切除術と両側口蓋扁桃摘出術”です。
強張る顔で緊張している長女さんと、手を繋いで手術室前まで行き、私はまた病室へ戻るように言われました。約2時間といわれていた手術も、呼ばれてみれば約3時間。何で呼ばれないのよ?😰と、めちゃくちゃ不安に襲われてました💦
そして、やっと戻ってきた長女さんを見てビックリΣ( ̄□ ̄|||)!!!
顔が腫れあがってるじゃないかっ・・・!!!特に目元なんて土偶のように腫れてる😭
一体何があったのよ!?
主治医の先生が出てきて説明を受けると、
「全身麻酔を使用する際に必要な薬で、アレルギー反応が出たのか、目に貼っていたシールを剝がしたら腫れていて・・・今のところみられる初見が目の腫れだけなので、アナフィラキシーショックとまではいかないと判断しました。」
との事。
痛々しい姿の娘を見ていると、それだけで涙が出てきました。
「よく頑張ったね。」
と声をかけながら病室に戻ると、次々と耳鼻科・小児科・麻酔科の先生方が訪れては、様子を逐一チェックしていきます。病室に戻ってから、体に赤い発疹が出始めましたが、呼吸は安定していたので、やっぱりアナフィラキシー症状ではないそう。
アレルギー反応がでたので、落ち着かせる薬を点滴から投与開始。
しばらくすると、赤みは落ち着いてきたが、顔の腫れは治まらず・・・
麻酔科の先生曰く、
「長女さんの例は稀で、今回本当に久しぶりに見た状況で。」
私もまさか、そんな薬のアレルギーがあるなんて思ってもみなかった・・・
私自身、ロキソニンでアナフィラキシー反応が出たことがあったが、もしや関係あるのか?
ひとまず、急変とか命に別状がなくて良かった。本当に良かった。
結局、顔の腫れは丸3日ほど引かずでした。途中、このままこの顔で固定になるんじゃなかろうか・・・と本気で心配になりました(;´・ω・)
手術当日に困ったこと
当日は、意識が戻ってから、喉の痛みで唾も呑み込めず・・・
口に痰や唾が発生するたびに、
「んんん・・」の唸りが聞こえて、ティッシュにぺーする、この作業との闘いでした。
そんなこんなで翌日には2箱近くのティッシュを消費することに💦
まさかこんなことになると思わず、一週間だし1箱あればどうにかなると思っていた自分を責めました。困り果てて、看護師さんにトイレットペーパーもらっていいですか?と聞いていたところ、隣のベットのママさんが、
「うちも当日戻したりして大変だったし、買い出しにも行けなかったんで、まだ4箱あるからどうぞ。」
と、1箱分けてくださいました(´;ω;`)
これは、本気で泣きました。ほんと神・・・
おかげで入院生活乗り切れました✨
入院生活に必要だったもの・あって良かったもの
入院するときに、入院手帳なるものもらいましたが、そこに書かれているものを、まず用意しました。
お薬・お薬手帳・筆記用具・病衣・室内履き・マスク・イヤホン・洗濯洗剤・下着着替え・羽織るもの・タオルバスタオル・枕・洗面用具(歯ブラシ・歯磨き粉・コップ・ティッシュペーパー・ボディソープ・シャンプー・リンス・ヘアブラシ・爪切り)
病衣やタオル類はレンタルがあったので、長女さんのものはレンタルしました。
室内履きに関しては、つま先かかとのあるものと書いてあったので、使っていないランシューを持って行ったのですが、全然サンダルでOKな感じでした。クロックスの人もいましたが、うちの長女さんは、幼稚園の上履きを持っていきました。
洗濯洗剤については、柔軟剤入りのジェルボールを。小さめの箱パックが売っていたので、そちらを買って行きました。これは、あまり荷物にならず正解でした。
ティッシュに関しては、2.3箱は必要でした。箱型でなく、ビニールの箱なしタイプを持っていくことをお勧めします。
羽織りものに関しては、今回の入院は11月でしたが、外に出ることもないし、病院内は正直暑かったので、半袖で十分でしたし、何なら半袖を一枚しか持っていかなかったことを後悔しましたwww
パーカーとか荷物になっただけで、全く着ず・・・💦
今回は、病院内のWi-Fiもあったので、パソコンを持っていきました。
子どもの遊べるプレイルームもありましたが、その部屋が利用できないときは、病室でぬりえやお絵かき、スライムなどで遊んだり、パソコンでYouTubeを見たりしてました。なので、パソコンを持って行ったのは正解でした。
あとは、時間つぶしに良かったのは、100円ショップのセリアで買った”ビーズアートシール”
ついに自宅療養へ
アレルギー反応から3日後、無事に顔も元通りになり、その後の経過も問題なく、予定通り手術日から1週間で退院となりました。
これから1週間は自宅安静となります。
まだ喉の痛みが残っているようで、幼稚園に行ったら無理してしまうことも多いだろうし、風邪とかインフルエンザなんてなったら、負担がかかりまくるので、少しでもリスクを減らすために我慢してもらいます。
手術後のいびきはどうなったかというと・・・
以前に比べて劇的に静かになりました✨
寝苦しさもなさそうだし、心なしかすでに口臭にも良い影響が出ている気がします。
痛みとか、アレルギー反応とか、変わってあげたいと思うほどの手術・入院生活も、手術を受けずに続いていく、これからの5年を思えば、受けさせて良かったなと思います。
成長に合わせて治まっていくのを待つ選択肢もあったけど、さすがに10歳になるまで5年もあるし、成長著しい今への影響を考えると、間違ってはいなかった気がします。
今、子どものいびきが気になっている人、手術を受けさせようか迷っている方、これから受ける方へ。
幼い子どもが選択できないことは、親が選択してあげるしかない。だから、子どもを思ってした選択なら、きっと良い方向にいきます。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
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